かねこ友禅は伝統的工芸品として経済産業省から認定を受けている。

すべて友禅意匠作家、金子直美の作品で「江戸友禅」を継承

伝統技法と独自の技法を駆使し、江戸時代から伝わる古典模様や身近な調度品から四季の草花、鳥、自然をモチーフにした具象から抽象まで幅広く創作

作品には季節感や風情を持たせ詩情を醸し出す表現や、また幸運、繁栄などの願いを込めて作品ごとに意味を持たせた作風が特徴。

かねこ友禅の染料は「JIS規格堅牢度試験」で確実な効果と安全性が保証された日本で唯一の染料を使い、伝統の重みある色合いを醸し出すのが特徴(一般のシルク染料は色あせや、水、汗、摩擦に弱いことが難点)。

品質面では世界最高級の絹織物を使用。


時代にあったテースト、技法と幅広いノウハウを持ち、リビング、クチュール、雑貨、絵画等各方面からのリクエストに対応、国内外に活躍している。友禅師は男性が多い中、金子直美は数少ない女性の江戸友禅を継承する友禅意匠作家。女性特有のきめ細やかな感性で「新素材への挑戦と優れたデザインや作り手のメッセージが肌で感じられる手仕事の作品的価値が発揮できる」芸術派の友禅を追求している。



大分県日田市出身、現在東京都杉並区在住。グラフィックデザイナーを経て、友禅の世界に入り、33年のキャリアを持つ。江戸友禅の第一人者、故熊谷好博子に師事。1972年 独立、かねこ友禅設立。東京都杉並区で着物制作活動を開始。1974年 かねこ友禅教室設立。主宰、金子直美 顧問、熊谷好博子。以後、青森、秋田、岩手、長野と東京手描き友禅の教室を開設し閉鎖的な徒弟制度を打破し、どこよりいち早く一般に門戸を開放し、教えることで次の世代への継承を続ける。現在は東京、長野でプロ養成を、並びに杉並区と「江戸友禅」の普及に取り組む。1989年から豪州、欧州など7カ国で作品展を開催、ベルギー衣装博物館、ベルギー王室、ランス商工会議所(仏)への作品寄贈と海外活動も積極的に展開中。来年パリでの展覧会、有力デザイナーとのコラボレーション、リビング装飾分野での活動など、江戸友禅の新たな可能性もたゆまなく拡張中。